溺愛彼氏×ドジな彼女
宣戦布告£佑斗
「おはよ…」
休みも終わり、学校へ行くと少し元気のない挨拶をする莉音。
「どした?
何かあった?」
そう言って、少し下を見る莉音の顔をのぞきこむ。
「…ウウン…。」
そう言いつつ、少し動揺している莉音。
「なぁ…「佑斗、ちょっと話あるんだけど」
そう言って、俺の近くへ来る郁。
「…わかった。」
莉音…郁と何かあったのか…?
そう思いながら、俺は郁の後ろを歩いた。
「で、話って?」
裏庭につくと、話を切り出した俺。
「…昨日…莉音にキスした。」