溺愛彼氏×ドジな彼女
少しして、さっきのお店の人が出てきた。
「お待たせしました。
こちらで、お値段を計算させていただくとこうなります。」
そう言って、電卓を差し出してくる。
「…」
えっ…ネックレスって以外と…する…??
今月、金欠気味の私には、キツい値段。
でも、この想いを込めたネックレスを…佑斗に、プレゼントしたい。
「…あっあの!
とりあえずこのまま、おいといてもらえますか?
クリスマスまでに、買いに来ますんで!」
「かしこまりました。
では、こちらに住所とお名前を…」
「ありがとうございました~」
お店を出たあと、
「よしっ!!
バイト探すぞ!!」
クリスマスまで、あと2週間…。
頑張るぞっ!!