溺愛彼氏×ドジな彼女
「ねぇ、どうゆうこと?」
そう凛を見る。
「何でもないよ。
それより、僕もプレゼントあげるよっ♪
何がいい?」
そう言って、私を見てくる郁。
「うーン。
特に浮かばないなぁ…」
「あっ!
じゃあさ、今週の日曜日に3人で出かけようよっ!
その時に莉音の好きなもの買ってあげるよ」
「あっ、いいねソレ。」
そう言って、盛り上がっている郁と凛。
「じゃあ、また詳しいことはあとでね!」
そう言って、それぞれの席へ戻っていく。
誕生日、楽しみだな♪
この時の私は、何も知らずにただ日曜日を楽しみに待ってた。