溺愛彼氏×ドジな彼女


「ありがとぅ///」
そう恥ずかしそうに、言う莉音。

ぎゅっ

「えっ///
 佑斗///?」
俺は、莉音を強く抱きしめる。 

「どうしたの…?」
昨日のあの男は、誰なんだ?
なぁ…莉音…離れていかないでくれよ…。

「佑斗…?」

「…ゴメンな。
 急に。」

「ううん!!」

「じゃあ、気をつけろよ?」
そう言って、俺は莉音の頭をなでる。

「うん///
 じゃあね」



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