溺愛彼氏×ドジな彼女
*第3章*
クリスマス£佑斗
駅前についた俺は、莉音の姿を探す。
「まだ来てねぇか…」
まだ10分前だしな…
そう思っていると
「佑斗っ!!」
俺の愛しい人の声。
「莉音!
走んなくていいからっ」
そう言ったけど、もう遅かった…
「きゃっ!!」
少しある段差につまづいた莉音。
俺は、急いで莉音の元へ駆けつける。
「大丈夫か…?」
「ウン、ちょっとつまづいただけだよ^^」
「そっか。
別に急がなくてもいいから。
気をつけろよ?」
「ウン///
ありがと」
「おぅ!
じゃあ行くか」
そう言って俺たちは、遊園地へ向かった。