溺愛彼氏×ドジな彼女

「何乗る~?」
そう嬉しそうに、言ってくる莉音。

「莉音ってジェットコースター系乗れんの?」

「っ…無理っ…」

「やっぱりなw」

「なっ!
 何やっぱりって!!
 バカにしてるでしょ!?」

「はっ!?
 してねぇよ?」

「ウソだぁ」
そう言って少しすねている痢音。

「ホントにバカにしてねぇから。
 ただ可愛いって思っただけ。」

「っ///」
そう言うと顔を赤らめる莉音。
可愛すぎんだろ…。

俺は少し、莉音の頭をなでてからまた歩きだした。






< 27 / 207 >

この作品をシェア

pagetop