溺愛彼氏×ドジな彼女
「可愛い~ふわふわだぁ!!
ありがとう、佑斗っ!!」
「おぅ。」
「あ…チャックある。」
そうクマの背中を見つめる。
「…ん…あけてみて。」
「ウっ、ウン…。」
「えっ…」
中には、キラキラのクローバーのネックレスが入っていた。
「キレイっ!!
っ…プレゼントもらいすぎだよっ!!」
なんか涙でそう…。
そんな私に気付いたのか佑斗は、
「俺は、涙より笑顔が見たいんだけどな?」
そう意地悪な笑顔を見せる。
「っ、ホントありがとう!」
そう言って私は、精一杯の笑顔を向ける。
「その笑顔…反則。」