溺愛彼氏×ドジな彼女

ガチャッ

「…じゃあ、適当に座ってて。
 俺、なんか飲み物持ってくるから…」

「ウン…ありがと…」

戻ってくると、少し遠慮気味に俺の勉強机の近くに座っている莉音。

「そんな緊張しなくていいよ?」
そう優しく言う。

「…ウン///」
赤く染まる頬。
…ヤバい…なんでそんな可愛いんだよ…。

俺は、持ってきたジュースを机に置き、莉音を後ろから抱きしめる。

「ゆっ佑斗っ!?///」
少しあわてる痢音。

「…なぁ莉音…」

「なっ何?///」

「…俺、もう1つプレゼント欲しいんだけど…」

「プレゼント…?」

「ウン…。」

「それって…?」

「莉音が欲しい。」

「えっ!?///」






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