溺愛彼氏×ドジな彼女
「何よーさっきから、秘密ばっかり」
「まぁ、すねないの。
このことは、のちのちわかるからさ?」
そう、望の顔を見る凛。
「っ///」
「のちのちって~??」
「あっ、ほらチャイムなるよ」
「あっ、ホンマや!!」
そう言って、急いで自分の席へ戻る望。
「…逃げたなw」
「何、なんか言った?」
「ウウン、何もない~。
私も、席戻るねー」
「ウン。」
なんか、怪しいなあの2人ー。
まぁ、いっか。
のちのちわかるらしいし…。
それよりっ!
佑斗へのチョコ何にしよっかな~。
やっぱ手作りがいいかな~?
キーンコーン カーンコーン
なんて、思ってるうちになったチャイム。
まぁ、チョコのことはあとで考えよ!!
そう思い、私は授業に頭を集中させた。