溺愛彼氏×ドジな彼女
意地悪£佑斗
放課後、学校も終わりそれぞれの家へ向かう俺と莉音。
「佑斗って嫌いな食べ物ってある?」
「えっ、何急に。
…特に無いけど?」
「そっかーなら、よかった^^」
「何ーなんかくれんの?」
「秘密ー」
そう言って、笑う莉音。
あぁ…2月だし…バレンタインか。
「…俺、甘いのは苦手だからー」
「えっ!?
そうなの!?」
「ウン。
ってか、やっぱバレンタインのことか。」
「えっ!!
ちっちがうよ!!
ただ聞いただけだよ!」
そう必至に、言い訳をする莉音。
なんか可愛いんだけどw
もっといじめたくなるし。