溺愛彼氏×ドジな彼女
*第6章*
Battle £佑斗
「莉音~」
莉音をむかえに、教室へ行くとプリントを必死にやってる莉音の姿と…それを手伝う望の姿。
「佑斗っ!
ゴメン、宿題やるの忘れてて…放課後までに提出しなきゃなんなくて…。
でも、もうできるっ!!」
「莉音、ここ間違ってんで?」
「えっ?
どこが??」
「…やから、ここは~」
そう言って莉音に近づく望。
…なんか近くねぇ?
「…できたぁ!!
望、ありがと!!」
「どういたしまして^^
ほら、早よ提供してきな!!」
「ウン!」
そう言って教室を出ていった莉音。
…丁度いい機会かも…。