溺愛彼氏×ドジな彼女
「…ウン…」
「…言いにくいかもしれないけど…私は、佑斗クンに言った方がいいと、思うよ。」
「なんで…?」
「だって…やっぱ好きな人には頼ってほしいものじゃない?
佑斗クンは莉音の彼氏なんだから、もっと佑斗クンに頼ったり…弱さとかみせたりしてもいいんじゃない?」
「凛…」
なんだか、凛の言葉が心にすごく響いた。
「私、がんばって佑斗に話してみる…。
私も、佑斗が苦しんでるときは佑斗に頼ってほしいから…。」
「ウン。
きっと、佑斗クンもそう思ってるよ^^
がんばってね、莉音!!!」
「ウン、ありがとう^^
凛のおかげ…私、凛みたいな心友がいてよかったよ」
「莉音…。
私も、そう思ってるよ…大好き!!」
「私も大好き!!」
そう言って、抱きしめあう私たち。
「お~なんや、ラブラブやな!!」
「望!!」