溺愛彼氏×ドジな彼女

「じゃあ望、私たち先帰ろ!!」
そう言って、望の背中を押す凛。

「え?
 俺は…」

「いいから!!
 莉音、早く佑斗クンのとこ言って話てきな^^」

「ウン…ありがと凛^^」

「…またな~莉音!!」
そう手を振る望。

「ウン!
 バイバイ望^^」


********

「…ゴメンね、望。」

「え?」

「私、望の恋も応援してあげたいけど…
 やっぱ一番は莉音の幸せだからさ…」

「凛…ウウン、えぇで。
 凛の言ってること、納得できるし。
 俺は、俺で頑張るから…」



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