溺愛彼氏×ドジな彼女
莉音を、家に送り自分の部屋へ入りベットにダイブする。
「…どうするかな…」
考えてるのは、莉音のこと。
嫌がらせしてんのは、誰だ…?
望や俺の周りにいる女か?
まずそれを、調べるか。
じゃあ、明日…朝早く行って、莉音の下駄箱を見張っておくか…。
明日、朝…莉音のこと送ってやりたいけど…。
やっぱ、1人で行かせるのは心配だし…
何より、莉音が1人だと不安だよな。
そう思い、電話をかける。
「もしもし?
どうしたの佑斗クンがかけてくるなんて…。
まぁ大体話はわかってるけど…」
俺がかけた相手は、莉音の心友・凛。
凛の言葉から、莉音のことを知ってることは理解できた。
「わりぃんだけど…明日、莉音と一緒に学校行ってやってくんねぇか?」
「ウン、もちろんいいよ。
もしかして、明日…調べるの?」
「おう。」
「もし…分かったら、私にも教えてくれない?
私も…莉音を守りたいの。」