溺愛彼氏×ドジな彼女
「なぁ…なんかあったん?」
心配そうに聞く望。
「…実はね…」
私は望に、昨日のことを全て話した。
「…そんなことがあったんや。
ゴメンな莉音。
俺のせいでも、あるやんな」
「望のせいじゃないよ!!」
「そうだよ、望クンは何も悪くないよ」
「でも…俺も関係しとるやん。
ゴメンな…。
俺も、莉音を守るから…。
いつでも、頼ってな?^^」
そう優しい笑顔を向け、話す望。
「私も、莉音のこと守るからね!!」
「ウン^^
…2人ともありがとう」
私、すごく幸せだ。
私のことを、こんなにもおもってくれる人がいる。
ありがとう。
いつか私も、凛たちの力になりたい。