私とサンタとX'mas
「大丈夫ですかっ?」


私は、雪の上に大の字で横たわっている人にかけより ゆさゆさと揺り起こす


パチリと
目を開けたのを確認して、私は更に大声をあげる


「救急車っ!
呼びましょうか?」


心配そうな顔で覗き込めば、何故か呆気にとられたように凝視された


私は、ちょっとだけ後ろに下がる

もしかして、ちょっと危ない人だったり…?
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