サンダルウッドにくるまれて
「今日は卒アルの写真撮りなのに…残念な顔になってるよ?」
「気にしてるんだから言わないでよ~」
「だよね~、ごめん。
でもさ、あんまり眠れないんなら、一度お医者さんに行ってみたら?」
「え~、でも…。
別に寝付けない訳じゃないし。つーか、寝る時は問題ないし…。
夢で起こされたら、その後眠れないっつーか」
「それにしても、いつも同じ夢なんでしょ?」
「うん…。
夢、って言えるのかなぁ?
声しか聞こえないの。
必死に思い出そうとするんだけど、やっぱり声だけ…」
「予知夢? 何かのお告げとかだったりしてー!」
「やめてよ、気持ち悪い」
「気にしてるんだから言わないでよ~」
「だよね~、ごめん。
でもさ、あんまり眠れないんなら、一度お医者さんに行ってみたら?」
「え~、でも…。
別に寝付けない訳じゃないし。つーか、寝る時は問題ないし…。
夢で起こされたら、その後眠れないっつーか」
「それにしても、いつも同じ夢なんでしょ?」
「うん…。
夢、って言えるのかなぁ?
声しか聞こえないの。
必死に思い出そうとするんだけど、やっぱり声だけ…」
「予知夢? 何かのお告げとかだったりしてー!」
「やめてよ、気持ち悪い」