本当の友達
「それで・・・あたしはどうしたらいいかなぁ?」


「その友達はあんたのことどうゆうライバルだと思ってるの?」


「なんかあたしの方がその友達より先に彼氏ができたの・・・」


「うん・・・」


「そしたら少したってからその友達にも彼氏ができたの・・・」


「ふ~ん・・・もしかしてさどっちがいいカップルかっていうかんじでライバルなの?」


「うん・・・そんな感じ・・・あたしは全然そんなこと思ってないんだよ」


「いいじゃん!勝手にそう思わせておけば・・・だってあんたはあんた、友達は友達だもん」


「そっかぁ~美紀に相談してよかった」


そう言って友達は笑顔で屋上からいなくなった


あたしはその場にしゃがんだ・・・そして


「あんたは・・・・あんた・・・・か・・・・」
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