運命は赤色
下駄箱にて…

『優奈さん、おはよう』

「晴…君、おはよう」

「晴君、わたし、親友にはあの事話していい?」

『分かった。いいよ』

ドンッ
晴様ぁ~
晴君~

「っ痛い」

『優奈っ、大丈夫?』
「理衣…」
『私、絆創膏もらってくるっ!』
「結、ごめん 頼むね」
『優奈ぁ 相変わらず 西園寺君人気だねぇ~』
「そう、だね」
< 17 / 29 >

この作品をシェア

pagetop