運命は赤色
あの先生って本当人をこき使うんだから…


「あー、おもーい…」


グラッあれ?視界が回る?

あっわたし転ぶんだ!

ど、どうしよ(泣)

「ん?痛くない?」


『平気?』

この声って晴?!

「さ、西園寺君?」

で、でも…

いまの私の格好ってすごい恥ずかしい…

晴に抱きかかえられてる…

「西園寺君、あ、りがと」

『う、うんそれより早くこれ持っていこ』

あっ放すんだ… もう少しさっきの状態でいたかったな…

わ、私なに考えてるんだろ(//∇//)

「じゃ、これ持ってくれる?」

『分かった。』
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