総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】
あのあと、もう一度ヤミのことについて調べてみたが、何一つ有力な情報は得られなかった。
やっぱり、天神連合には、レナちゃんにはきっと・・・何かある。
すべてを話し終わった後、レナちゃんは電池が切れたように、コトリと眠った。
きっと、緊張の糸が切れたんだと思う。
その後、幹部の面々がいつもの部屋に集まった。
もちろん鬼蜘蛛と鶴姫のところも呼んだ。
呼び出しを聞いたときは二人ともびっくりしていた。