総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】

南口のバス停に向かってる途中にいろんなことを考えた。



天神連合に奇襲をかけたのはちょっとした野暮用があったからだ。



そこでたまたま見つけたのがレナちゃんだった。



これは運命なのか。



ただの偶然?



きっとヒサはレナちゃんにすべてを話すんだろうな。



実際俺もあそこまで自分のことをまだ会って2日もたっていなかったレナちゃんに話すことになるとは思ってもいなかった。



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