総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】
「レナ?なんであんな所にいたの?」
「なんか変な奴に遭わなかったか?」
「プリンセスがいない間に3つもほかのチーム潰しちゃったぁ~」
わかっていた。
わかっていたよ。
こう、質問攻めになることは!!
今、あたしは人一人座れるくらいの小さなソファに座り尋問を受けている。
目の前には小さな机。その上には小さな電気。
そして真正面には・・・少し怒ったようなヒサの顔。