総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】

「まぁ。そう気に病むなよ。」



ニッと笑うそいつに少しイラっとした。



こっちは真剣に悩んでるのに!!



「だって、今回は俺らに非があるからなぁ。」



「ねぇ、どうして狂獣連合は天神連合に奇襲をかけたの?」



そう言うと、カラはフーッと息を吐いた後、ドアノブに手をかけいきなり引いた。



その瞬間、雪崩のように落ちてくる幹部の面々と、ヒサ。



「!!!!」


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