総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】

「おい、レナ?」



あたしがヒサの部屋でもんもんと考えていると、ユウコが部屋に入ってきた。



「どうかした?ユウコ」



あたしはなるべく平静を装っていたけど。



「無理すんなよっ・・・。」



ギュ・・・。



どうやらユウコにはお見通しらしかった。



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