ヤンキー少女は恋をする！？①

「ちょっと君・・・・・不気味だね」


「不気味でわるかったですねっ♪」


「・・・・・っ！！足が・・・・・動かないっ！！」


「フフッ・・・・アハハ・・・・・アハハハハハっ♪」


彼女の髪の毛はまた一段と白くなっていた。


「ま、まさか！あんたは・・・・・っ！」


「アハハッ♪今頃気づいちゃったかぁ♪フフッ♪でも遅いよ？」


「なにが・・・・・遅いんだ」


「足が動かなくなったところで、逃げられないよ？あたしからっ♪」


笑いながら言う彼女。やはり、目は笑っていない。


「さよなら♪不幸の男の子君♪君は・・・・・・・地獄行きだよっ♪」


「・・・・・っ！！」


彼女はポケットからなにやら紙のようなものを取り出し印を作った。


すると―――――――――――――――――――――

一瞬にしてその男を消した。


「キャハハっ♪人間を調状しちゃったっ♪うざかったもんね～♪」

「ま～たやったの？“茹月”」

「あったりまえじゃ～ん♪うざいにんげんがいつまでもいたらぁ・・・・・
あたしの気が修まらないからね～♪」

「“最強の天の神”でもある茹月を怒らせたらただじゃおかなくなるもんねっ♪」

彼女たちは茹月、沙希、夏帆、葵とそっくりの女４人組。


彼女たちの神はまぶしいくらいの色とりどりの髪の毛であった。


１人の髪の毛はまっ白く、１人の髪の毛はすごく茶色く、


１人の髪の毛は真っ青で、１人の髪の毛はまぶしいくらいの髪の毛であった。


それに、名前も一緒―――――――――――――


彼女たちはいったい何者なのか・・・・・？