先輩とあたし【完】
「伊織ーお前サボってんだろー」私は生理痛でお腹が痛くてベンチに座り込んでいた。准弥先輩がいつものように私をからかってくる。
「はー?ちゃいますけど!!女の子は大変なんです!!痛いんです!」睨むようにいうとニヤニヤする准弥先輩。
「な、なんですか!?」
「お前…」真剣な顔で見てくる准弥先輩。私は唾を飲み込む。
「仮病やろ~」笑いながらみんなのとこに戻っていく先輩。
「准弥先輩のバカ~!!あ、痛っ」でもそんな毎日が大好きです。