過去より、もっと良い恋をあなたと・・・
私たちは、2人仲良く肩を並べて座っていた。
私は誠人の肩にもたれながら♪
『なぁ、愛菜はさぁオレと別れてから好きな人とか付き合ってた奴とか居た?』
いきなり何聞いてくるのかと思ったら・・・
『んー気になる?』
少しふざけてみた私だけど、
『真剣に答えてくれる?』
誠人はちょっと不機嫌そうだ。
怒らしちゃったかなぁ?
『好きな人なんて居なかったよ!』
ホッとしたような表情を浮かべる誠人。
『良かったぁ~じゃあ、彼氏も?』
なんの心配してるんだか(笑)
『彼氏なんて尚更居なかったよ!あんなこと合った後だったし・・・』
私がその言葉を発した瞬間、一気に空気が重くなった。
わ、私なんてことを!!
自分からわざわざ地雷踏んじゃったよぉ~
『そうだよな~本当にゴメン。』
そんな沈黙を破ったのは誠人だった。
『謝んないでよ!誠人が悪い訳じゃ無かったし。』
そう。
この前誠人に聞いた話によると、私と別れないと私を今までに無い位酷い目に合わせると言う条件を出されてしまったらしい・・・
『ちなみにさぁ誠人は?』
『オ、オレ!?』
なんか反応が怪しいよね。
『居たんだ。彼女・・・』
私はわざと怒ったような態度をとった。
『い、いやアレは、その・・・』
誠人ってパニックになると面白いんだよね(笑)
『その、何?』
『だ、だから、愛菜が居なくなって寂し・・・て・・・』
小さくてよく聞こえなっかった。
でも、大体言いたいことは分かる。
『ん?よく聞こなかった!もう1回言って??』
『オレをあんまイジめんなよ~』
『イジめてないよ(笑)話逸らさないで、言って!』
少し顔を赤くした誠人。
『愛菜と別れてから寂しくて、女に走った・・・』
なんか聞きたくないこと聞いた気分。
『ふ~ん。てことは、誰これ構わずxxxもしたんだ。』
誠人の顔が一気に真っ赤に染まった。
『バ、バカ!そういう言葉を使うな!!』
『でも、私が言ったこと間違って無いでしょ?』
あ~なんか腹立ってきた。
『まぁ、そうですけど・・・でも、誤解しないで欲しい!1人1回しか関係持ってなかったから!!』
私が気にしてるのはそぉゆうんじゃ無いの!