過去より、もっと良い恋をあなたと・・・
『やっと帰れる!!』

『良かったね♬』

真海がチラッと誰かを見た。

きっと、五十嵐だろう。

『どうかした?』

『いや、俊2時間目から起きないから・・・』

そぉゆうことか!

『久しぶりに、一緒に帰れば?』

『えぇー起こすの可哀想だし・・・』

言うと思った。

『そのまま起きないで学校に閉じ込められる方が可哀想でしょ?』

『確かに!』

『あ・い・な・!』

ドアの方から私を呼ぶ声が。

今の声は・・・

『誠人!!』

『遅くなってゴメン。待たせちゃったね・・・』

心配性だなぁ(笑)

『ううん!大丈夫だよ♬』

『そっか、なら良いんだけど。帰ろっか!』

『うん!!』

真海が誠人にお辞儀をして、

『愛菜を宜しくお願いします!!!』

『い、いきなり何言ってんの!?』

めっちゃ恥ずかしいよ///////

『・・・うん!』

ん?

何今の間は・・・

誠人、どうかしたのかなぁ?

『じゃあ、あたしはもう少ししたらアレ起こして帰るね!』

アレ=五十嵐俊のこと。

やっぱり、もう少し寝かしとくんだ・・・

『頑張れ!じゃっまた明日~』

私は誠人と腕を組みながら逆の手で手を振った。

『じゃあね~』

真海も手を振り返してくれた。

久しぶりに誠人と二人っきり!

テンション上がる↑↑↑

でも、今日の誠人ちょっと変だよね?

気のせいかなぁ~

< 38 / 86 >

この作品をシェア

pagetop