過去より、もっと良い恋をあなたと・・・

『ううん!私こそ母親にしてくれて有難う♪』

まだ、妊娠してるかどうか分かんないけど(笑)

『今日は、とりあえず寝とくか!』

『そうだね♪・・チュッ』

『お休み~』

『お・や・す・み・♥』

そして、次の日の朝。

私たちは病院に行くため、家を予定より早く出た。

妊娠してるかもしれないことは、まだ内緒♪

お母さんはなんとなく気付いてるかもね(笑)

〈清野さ~ん〉

『行こっ!』

『おう!』

〈おめでとうございます!妊娠2週間です。〉

『う、嘘!』

『愛菜!』

『俊!』

『やったなぁ♪』

『うん♪お母さんたちに知らせなくちゃ・・・』

このあと、私はお母さんに電話して妊娠したことを告げた。

「まぁ!凄いじゃないのぉ!!俊くんに似た男の子が良いわねぇ♪」

などと言ってくれた。

俊のご両親も喜んでくれたらしい。

子育ては、ドイツですることになるんだね!

なんかワクワクするぅ♪

『ねぇねぇ俊は、性別どっちが良い?』

『ん~どっちでも良い!』

『えぇ~でも、私もどちらでも良いんだ(笑)』

『一緒じゃん!』

『えへへ♪』

『とりあえず、俺は今日家に帰るわ。』

『うん!分かったよ♪』

『2週間後には、ドイツに行くから荷物用意しとけよ?』

『はい!お休みなさい!!』

私は俊に大きく手を振った。

見えなくなるまで、見送った。

その日の夜。

私はとても良い夢を見た・・・
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