ピンクの空



だからね、その中心がなくなると、あたし回らないの。






久しぶりに学校が楽しくなかった。






一気に色を失ったみたいに。







時間が過ぎるのがゆっくりで、まるでスローモーションを見てるようだった。









こんなに大森があたしの中ででかい存在なんだ。








改めて痛感させられた。


















< 199 / 313 >

この作品をシェア

pagetop