ピンクの空


周りに誰も居なかった。



なのに、あたしは、いえなかった。




呼べなかった。




馬鹿だ。本当に。




そのあとあたしを襲ってきたのは、後悔の嵐だった。





付き合ってるときに、あたしは思ってること言ったから、良いか。




って言い聞かせる。



うん。




そう思おう。













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