ピンクの空


放課後、大森は、いつもどおり黙々と帰りの支度をしてる。




そんな姿を見てるあたし。





ふと顔を上げた大森と目が合って、あからさまに目をそらすあたし。





いえるかな。




てか、なんていおう。




でもでもでも。




言わないと。





思ってることを言おう。






あたしの気持ち、大森に伝えよう。















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