先輩の彼女





久しぶりに見る先輩

やっぱりかっこよくて

見とれてしまう





・・・・でも、それどころではなくて!!








「・・・りのっ!呼ばれてるよ!?



 
 ・・・・ってりの!?」









あたしは反対側のドアから

逃げるように走る





・・・・いや、逃げてるんだけど












「あ、おいっ!待てって!」









後ろで先輩の聞きなれた声が聞こえた







< 115 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop