先輩の彼女






もうそこからはあんまり記憶がない

いつのまにか全部脱がされていて

いつのまにか先輩も裸で

甘い甘い香水の匂いがして

酔ったようにどこかに落ちていくように

いつのまにか気を失っていた








目が覚めたときは

もうお互い服を着ていた










「・・・・・・・・・・・大丈夫?」






「・・・・・・あ、はい」








さっきのは夢?現実?








「・・・・・・い、いたっ」







立ち上がろうとしたらおなかの下の方が

強く痛んだ



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