１から恋をまなびますっ！【2】

「私さいきんつかれたよ」


と私は心で思ったことを声にだしていってしまった


「まゆ」


とちょっと心配そうに顔をのぞいてくれる千夏と美樹


私は不安だったことを全部千夏と美樹に言った。


「私...すごい不安だったの。りょうたがえりちゃんのほうにいっちゃうんじゃないかと。もちろんりょうたが私のものじゃないのは知ってるよ？でもやっぱりね...私自分がやだよ。私ってこんなにりょうたのこと好きになってたの？私自分がわからない」


私がぜんぶ言い終わったときだった。