1から恋をまなびますっ!【2】
「あら。なかなかものわかりがいい子ね。じぁ今から私はりょうたくんのところに行くからじぁね♪」
えりちゃんはそう言って本当にりょうたのところに行ってしまった
「はぁー」
私はため息しかでてこなかった
今日は帰るとこないし私は目的地もきめないで歩きだした
公園の中からはりょうたとえりちゃんの声がかすかに聞こえる
りょうたの声を聞くと思わずふりむいてしまいそうになる
私は耳をふさぎながら歩いていった