愛玩~夢幻の秘密~

「…っ……オマエ…」


思い切り引いたはずのカッターナイフの刃を持って。


鷹都の怒りに満ちた視線が向けられてる。


「なんで…なんで…?」


流れてた感覚は。


鷹都の血。


驚いてパッとカッターナイフを離した。


さっきまで、何ともなかったのに。


指先から…


足の先まで驚いて震えて止まらない。

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