愛玩~夢幻の秘密~

ここ4日。


まともにご飯すら食べたくなくて。


一口も口にしていないから。


バンッ!!!


って、急にドアが勢いよく開いて。


ツカツカと鷹都が部屋に入ってきた。


「…。」


驚きも感じない。


無表情に。


ボーっとした目で目の前の鷹都を見た。


「いい加減にしろ!!何を意地になっている?」


力いっぱい頬をつかむと。


ムリヤリ口を開けさせた。


別に意地になってるわけじゃない。

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