愛玩~夢幻の秘密~
確信

昼間、柚夢とあんな変な約束しちゃったけど…。


まさか…エッチなことまでしてこないよね?


…まさか。


だって妹だもん。


そこまでの心配はないか。


って、思ってたのに。


「やっぱ、このワイン美味しいわ。葵織ちゃんも飲む?」


リビングのソファで、ベッタリとくっついて。


一人楽しそうに飲んでるよ。


「中学生に勧めないで。」


ボソッと顔をそむけながら言った。


「イマドキの中学生だろ?俺なんかアニキと郁人と飲みまくってたよ。」


なんて笑ってる。

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