愛玩~夢幻の秘密~

「何?かわいすぎてビックリした?」


なんてちょっと優越感。


「あっ…うん…まぁ…そうだな。」


って、凄く動揺してるじゃん。


そんなに可愛いなんて思うって、なんか嬉しい。


今までバカにしてきた柚夢をギャフンと言わせた気がして。


今日は気分がいい。


「柚夢、そろそろ始まる時間だろ。」

「そうだな。」


郁人に手を引かれて。


会場の中に入った。

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