二人の悪魔と一人の天使

出会い

「案内係やりたい人は手を挙げてください」

「はい」

一人勢いよく手をあげた。

黒板に佐倉彩乃とかかれる。


「彩乃何で立候補したの？」

友達が聞いて来る。

「だって私子供大好きだもん」

「私はそんなに好きじゃないなうるさいしめんどくさいし」

「そう？私は好きだよ可愛いし春華は？」

「彩乃ちゃんがするなら私も」

黒板に中和春華とかかれる。

「ま頑張ってね」
「うん」
「ありがとう咲ちゃん」



この二人は私の大親友物静かな眼鏡をかけた中和春華ちゃん三つ編みが可愛いんだけどお父さんはボクサーもう一人が桜咲ちゃん大人っぽい今時て感じの女の子お母さんはデザイナー


私達3人はいつも一緒にいる仲良し



「楽しみだなー」
「？なにが」

「新しい1年生の案内♪」

「そうだね」

「それにすっごく可愛い子がいたらいいのに」


「いたとしてもさらうなよー」

「嫌だなーさらわないよー」

「本当？」

「ほんとだって」
「でも、あんたはおっちょこちょいなんだからきおつけなよ」

「いやそれほどでも」

「褒めてない」
咲につっこまれた
「アハハハ」
春華が私を見て笑った。温かい風邪がふく

「もうすぐ春だねー」

「桜早く咲かないかなー」

「なんで？」
春華は首をかしげる。

「だってお花見できるじゃない」
私は二人に笑われた。

「じゃあ春になったら3人でお花見しにいく？」
咲が言った。

私はすぐ
「行く」
と言った。
「じゃあ決まりね」

「うん楽しみが二つになってラッキー」