ハチミツ×シュガー





 毎日、毎日。


 日を追うごとに募る彼への気持ち。




 その声を聞いてしまえば。


 その姿を目に映してしまえば…。



 溢れる想いを

 押さえる事なんて出来ない。






『じゃあ、またメールするから』



 彼をその目に写せないだけで、泣きそうになる。



「うん。またね」



 ――好きすぎて、泣きたくなる。





 どうしたら止められる?


 この想いを……。



< 511 / 771 >

この作品をシェア

pagetop