社長の彼とあたしの恋愛


えっ!?


何!?


驚いて、目も閉じられないあたしから、洸太はそっと唇を離す。


「ごめん。亜美を見てたら、つい…」


「う、ううん。いいよ…」


4年間、去年までのあたしは、このキスが当たり前だった。


胸がキュンとして、幸せいっぱいで…。


「亜美、許して欲しいとは言わない。だけど、もう一回チャンスが欲しいんだ」




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