社長の彼とあたしの恋愛


あ…、懐かしい。


この感じは、確かに洸太の抱き方かも。


クセとか、そういうのは、全然変わってない。


「いい?亜美、服脱がせるよ?」


「うん…。いいよ…」


ごめんね、洸太。


昔みたいには、全然ときめかないの。



でも、洸輝を忘れる一番の方法だと思うから。


抱いて。


あたしを、昔みたいに、力強く抱いて…。




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