社長の彼とあたしの恋愛


どちらともなく、抱きしめ合いながら、あたしたちはその夜…、


何度も何度も、お互いの温もりを確かめ合った。


離れてる時間は、そんなに長くなかったのに、


それでもあたしたちは、その時間を埋める様に、抱きしめ合ったんだよね。



ねえ、洸輝。


あたしは、あなたの支えになれるのかな?


あなたが守るべきものを、一緒に守れるのかな?




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