社長の彼とあたしの恋愛


「うん…。ごめんね」


そう言って、泣いてしまったあたしを、洸輝は“お姫様抱っこ”してくれた。


「こ、洸輝!?」


「久しぶりだもんな。夜、ゆっくり出来るのも」


洸輝は、そう言って微笑むと、あたしをゆっくりベッドへ寝かせる。


「亜美を抱くのも久しぶり。本当は、こうしたくて、早く帰って来たのもあるんだ」




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