社長の彼とあたしの恋愛


「洸太と結婚して、洸太の赤ちゃんを産む事。それが、一年前までの、あたしの夢だったから」



「ちょっと待てよ。そんな事を急に言われて、納得出来るわけないだろ?」



「してよ。納得して。あたし、もう疲れたの。こんな身分違いの恋愛に」


ごめんね。洸輝。


あたし、やっぱり弱虫だ。


傷つきたくなくて、洸輝から逃げようとしてる。


そして…。




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