社長の彼とあたしの恋愛


こんな夜に、あたし、どこへ行くつもりよ。


まさか、本当に、洸太の家に行くわけにはいかないし…。


ちーちゃんの家に、行かせてもらおうかな。


なんて、そんな事を考えてた時だった。


「亜美、待って」


洸輝が追いかけてきてくれた。


肌寒いのに、上着も着ないで…。


「オレが出ていくから、亜美は家にいろよ」




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