社長の彼とあたしの恋愛


ガランと静かな、社長室のあるフロア。


さすが、人払いをしただけあって、誰もいない。

そんな中、社長室から、怒鳴り合う声が聞こえてきた。



「オヤジ!何で、勝手な事をしたんだよ!」


今まで聞いた事もないくらい、怒る洸輝の声が聞こえる。


「それくらいしないと、お前は分からないだろ?いいか?これは、会社の為なんだ」




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